大工さんとお花屋さん |
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| 夜、布団に入ってから、ふみかが急に、 「前のうち(私の実家の事)が良かった」と言い出した。 「前のおうちは、ひろくて大好きだったのに」と泣きだした。 広くはないんだけどね、でもいい家だったよね。 もう手放しちゃったから、しょうがないよ。 ふみか大きくなったら、おうちたててあげな。 というと、 「うん。ふみか、大工さんになる。そして家を建てて、お花屋さんになる。そして、お花をプレゼントするの。もし、それまでおばあちゃんが死んでしまったら、おはかにささげる。おじいちゃんがひとりになったら、ふみか、いっしょにくらすの。」 そっかー、ありがとね。 おばーちゃんもおじーちゃんも、喜んでくれるよ。
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3月19日(土)21:02 | トラックバック(0) | コメント(6) | ひとり言 | 管理
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